ホーム » 旅育~子連れ旅行 » インドネシア旅行 » 第3日 世界遺産ボロブドゥール&プランバナン
インドネシア子連れ旅行/第3日 世界遺産ボロブドゥール&プランバナン
3年ぶりのアジア、5年ぶりの途上国、7年ぶりのイスラム圏へ
12月31日
大晦日、インドネシアの誇る大遺跡を訪れる
ジョグジャカルタの宿で迎えた朝。
大晦日の今日はインドネシアを代表する世界遺産、ボロブドゥール&プランバナン、2つの寺院遺跡を巡る予定です。
【ジョグジャカルタの宿】
昨日に続いて車とガイドをチャーターし、1時間半ほどでボロブドゥールへ。
ボロブドゥール遺跡は、カンボジアのアンコール遺跡や、ミャンマーのバガン遺跡と並ぶ、世界3大仏教遺跡の1つ。その巨大さに圧倒されます。
【巨大なボロブドゥール遺跡】
高さはおよそ35メートル、9層のピラミッド。
ふもとは暑いのですが、1段上がるごとに、風があって、少しずつ涼しくなります。まるで1つの大きな山のようです。
【ボロブドゥール遺跡の回廊】
えー、お寺やだなーと、計画段階では文句を言っていた子供たちも、さすがにその巨大さに圧倒された様子。
ゾウだったり、サルだったり、そのほかたくさんの神様の彫刻や壁画があって、目で見て楽しめるのも遺跡の良いところです。
【ボロブドゥール遺跡の最上段】
続いて、午後に訪れたのはプランバナン遺跡。
ボロブドゥールが仏教寺院なのに対し、こちらはヒンドゥ教。シヴァやヴィシュヌなどの神々を祀った神殿が立ち並ぶ様子は壮観でした。
【寺院が並び立つプランバナン遺跡】
シヴァの神殿の内部には、シヴァの子で顔がゾウのガネーシャや、妻ドゥルガーの像がありました。
学問の神様として知られるガネーシャ像は、撫でることで頭が良くなる効果があるとか。ガイドさんに教わって、うちの子たちも早速撫でます(笑)
続いて、ムスリムとおぼしきインドネシアの子供たちも撫でていました。偶像崇拝禁止とか、宗教は関係ないようです(苦笑)
【プランバナン遺跡/シヴァの神殿】
小1時間ほど時間が余ったので、同じ遺跡公園内にある他の寺院も訪れることに。その中で、北端にある仏教遺跡のセウ寺院は良かったです。
1000の寺院という意味のとおり、多くの伽藍(大半は壊れて修復中)があり、一方で観光客の数がぐっと少なく、迷路のような寺院群の街路を、自由に歩いて回ることができました。
【セウ寺院】
ボロブドゥールもプランバナンも、階段をすれ違うのが大変なほど人が多く、ここでも経済発展に伴い、国内旅行者が増えていることが感じられました。
そして1回ずつ、地元インドネシア人の観光客グループに、一緒に写真に写ってほしいと頼まれました。日本人の子供たちが珍しいのでしょう。子供と一緒の旅行は、現地の人との距離が縮まりやすいのが良いところですね。
【現地の人たちと記念撮影】
夜はジョグジャカルタに戻って、昨日と同じくマリオボロ通りへ。
大晦日とあって交通規制され、繁華街は歩行者天国に。ステージができて、バンドが演奏し、あちこちで花火も打ちあがっていました。弾けようというエネルギーがすごい!
【ジョグジャカルタのナシゴレン屋台】
路地を1つ入ったところのローカル屋台でナシゴレン。
絶品でした!