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台湾子連れ旅行/第1日 雨に煙る台北市内観光

長男(高2)&長女(中3)&次女(小6)
5年半ぶりのアジア旅は空路3時間半の台湾へ! 台風襲来で予期せぬトラブルも…

8月15日
龍山寺と台北101、新旧台北の定番見どころを巡る


小学生がいなくなり、全員が大人料金になって初めての海外旅行。
子供たちが中高生になると部活の都合などでなかなか予定が合わず、はじめは娘2人だけ連れてマレーシアあたりに行こうかと考えていましたが、日数的に1週間とるのが難しいと分かり、近場の台湾へ。

大学受験を控える長男にそれとなく尋ねると「台湾は行きたかったし、1日だけなら行こうかな」との回答。往路は5人一緒、復路は1人+1人+3人でバラバラという変則的な行程で行くことになりました。

羽田始発の07:55発に乗って台北松山空港へ。

台北松山空港
【台北松山空港】

東京に成田と羽田の2つの空港があるように、台北にも桃園と松山の2つの空港があり、特に松山空港は市街地に隣接した便利な立地。中国語は当然音読みなので「ソンシャン」と読みますが、日本語アナウンスでは普通に訓読みで「まつやまくうこう」と呼ばれていました。

余談ですが台湾にはほかにも板橋、三重など日本のどこかにありそうな地名がちらほら。第二の都市高雄も正しくは「カオシュン」ですが、もっぱら「たかお」と呼ばれることが多いですね。

そんな四国にもありそうな松山空港から地下鉄MRTで市内中心部まであっという間。ホテルに荷物を預けて早速観光に出かけます。

台北MRTの駅
【台北MRTの駅】

初日はこの日しか観光の予定が無い長男の希望を優先で、まずは台北101へ。ドバイのブルジュハリファができるまでは世界で一番高かった超高層ビル。その名のとおり地上101階建て、高さ509.2メートルを誇る台北のランドマークです。

ところがなんとかもっていた天気が崩れだし、台北101に着いたときには本降りの雨。地上から見上げてもてっぺんが霞んで見えず、展望台にのぼっても眺めは期待できそうもない…。なおかつ昼食に考えていた小籠包の人気店、鼎泰豐はまさかというか、やっぱりというか驚異の80分待ちで断念。

鼎泰豐80分待ち
【鼎泰豐80分待ち】

移動してやって来たのは龍山寺。18世紀に創建された台北を代表する寺院、ガイドブックにはパワースポットとして紹介されていることが多いです。概して子供たちに寺院観光は不評ですが、台湾式のおみくじ占いに挑戦。

下の写真にある三日月型のポエと呼ばれる木片を二つ投げて、表と裏が出ればOK(平らな面が表、曲面になっているのほうが裏だそうです)、ダメな場合も3回までは挑戦できて、次に細長いおみくじを引くという手順。なぜかやりたがらなかった次女を除いて、家族みんなで盛り上がりました。

龍山寺のおみくじ
【龍山寺のおみくじ】

雨の降り続く台北の町、龍山寺から若者の町、台北の渋谷あるいは原宿と称されることもある西門町。タピオカ屋を探したのですがなかなか見つからず、代わりに見つけたかき氷屋へ。

これも台北名物、巨大かき氷
【これも台北名物、巨大かき氷】

さらに台北の銀座(?)と言われる中山、そして台北車站周辺のショッピングセンターを巡ってお土産探し。

その昔に台北を訪れたときは、とにかくバイクが多い印象で、しかも3人乗り4人乗りが当たり前でした。その頃に比べるとやはりバイクの数は多いものの、クラクションなどの騒音は少なく、街並みもキレイになった気がします。

台北一の繁華街、中山
【台北一の繁華街、中山】
日が暮れてきて雨も止んできたところで、もう一度台北101へ行こうという意見が浮上。士林夜市へ行く予定を切り替えて再び台北101へ。混雑が心配された展望台へのチケット売り場もさほどの行列はなく、ギネス記録にも認定された高速エレベーターであっという間に89階到着。

台北市街の夜景もさることながら、花で飾られたベンチなど写真映えしそうな撮影スポットがあちこちに用意され、各国からの観光客にで賑わっていました。

ライトアップされた台北101
【ライトアップされた台北101】


台北101から歩いて10分余りの臨江街夜市へ。小ぢんまりした夜市の裏路地に「魯肉飯」の看板を見つけて、地元の人で賑わっている店内へ。後から振り返ってみたときに、このときの魯肉飯が一番おいしかったかも、と思える当たりのお店でした。

台湾の人気メニュー魯肉飯
【台湾の人気メニュー魯肉飯】


ホテルに戻って一服。メールチェックをしたところ衝撃の知らせが…(2日目に続く)。

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