Google Adsense 税務情報の提出/期限切れの更新方法その2【2024年10月版】
Google Adsense の利用に際して、Google に税務情報を提出する必要があります。すでに対応している人が多いと思いますが、2021年の導入から3年が経ち、情報の更新手続きを求める通知が届いているようです。期限までに更新をしないと、アメリカの法律に基づいて課税されることになります。手順としては従来の方法と基本的には同じです。従来の記事とあわせて参考にしてください。
前回その1の記事 に続いて、更新手続きについてご案内します。
Google Adsense 税務情報の提出やり方/法人口座の場合その1【2021年4月版】
個人か非個人/事業体かを選択し、納税申告用紙の記入を開始
目次
1.個人か非個人/事業体かの選択
2.納税申告用紙の記入を開始
3.租税条約についての質問事項
1.個人か非個人/事業体かの選択
口座の種類について、個人なのか、非個人/事業体なのか、選択を求められます。米国の組織または法人なのかという質問に対しては、「いいえ」を選択します。
納税申告用紙のタイプについて。一番上の「W-8BEN-E」を選択します。事業内容によっては異なる選択肢を選ぶ必要があるかもしれません。
2.納税申告用紙の記入を開始
まず企業名や事業体の種類を入力します。次いで納税者番号の入力を求められます。「外国のTIN」と書かれている欄に法人番号を記入します。個人の場合はマイナンバーが該当します。
3.租税条約についての質問事項
住所の入力すると、次に租税条約についての項目です。ここは用語も難解ですが、内容としては従来の項目と同じです。下記リンク先の記事を参照してください。
Google Adsense 税務情報の提出やり方/法人口座の場合その3【2021年4月版】
納税者番号や租税条約についての質問事項に回答
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Google Adsense 税務情報の提出/期限切れの更新方法その1【2024年10月版】
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