ウルル・エアーズロック/サンライズ&サンセット展望台おすすめベスト5
ウルル(エアーズロック)を訪れたなら、必ず見たいのはやっぱりサンライズ&サンセット。大地に日が昇る瞬間の神々しい景色や、真っ赤な夕焼けに染まる一枚岩の姿は忘れられない思い出になるでしょう。ウルル周辺にはいくつもの展望台があります。朝夕の時間帯だけでなく、もちろん昼間の眺望も素晴らしいので、どこを回るか、いつ訪れるか、あらかじめ予定を立てておくのがおすすめです。
目次
1.夕暮れ時は大混雑、サンセット・ビューイングエリア
2.日の出の展望が人気、タリングル・ニャクンチャク・ビューイングエリア
3.カタジュタの全景を一望、カタジュタ砂丘ビューイングエリア
4.手軽でおすすめ、エアーズロックリゾート内の展望台
5.究極の眺望は空から? 遊覧飛行で大自然の驚異を眼下に
1.夕暮れ時は大混雑、サンセット・ビューイングエリア
ツアーであれば必ず訪れるのがウルル北西側のサンセット・ビューイングエリア。日没の夕暮れ時、沈みゆく太陽の光を受けて真っ赤に染まりゆくウルルの姿を見ることができます。なおサンセット時は大型バスの駐車場と乗用車用の駐車場が分かれ、バス駐車場は一般車禁止となりますので、レンタカーで訪れる場合は注意です。
バス用の駐車場側には、デューンウォーク(Dune Walk)という短いハイキングコースもあります。砂地のちょっと歩きにくい道ですが展望台まで10分ほど。昼間訪れるとびっくりするくらい人がいなくて、ウルルの絶景を独り占めでした。
2.日の出の展望が人気、タリングル・ニャクンチャク・ビューイングエリア
もう1つの人気展望台はウルル南東側、タリングル・ニャクンチャク・ビューイングエリア、ちょっと長い名前ですが一度に3000人が鑑賞できるという大きな展望デッキがつくられています。日の出の眺望が人気ですが、日没時の静かな雰囲気も良し。ウルルとカタジュタが同じ方向に見えるため、1枚の写真に収められる場所としてもおすすめです。
周辺は意外と広くて、ワティクウォーク(Watiku Walk)とミニマクウォーク(Minymaku Walk)という2つのハイキングコースがあります。2つのコースが重複する箇所もあり、両方ぐるりと回って1時間くらいでしょうか。ウルルを遠めに見ながら楽しく歩けますが、日陰がほとんどないので真っ昼間は避けたほうがいいかもしれません。
3.カタジュタの全景を一望、カタジュタ砂丘ビューイングエリア
カタジュタのサンライズポイントとして人気なのは、カタジュタ砂丘ビューイングエリア。ただエアーズロックリゾートから距離があるので、日の出の時刻にあわせて行こうとすると、かなり早起きする必要があります。時間帯を問わずカタジュタを一望できるスポットとしても必見。大小36の岩塊からなるというカタジュタの全体像を把握できるのはこの場所しかありません。駐車場から歩いて数分で眺望デッキに着きます。東を向けばウルルの姿を見ることもできます。
4.手軽でおすすめ、エアーズロックリゾート内の展望台
早起きするのは苦手、でも日の出は見てみたいなんて場合は、エアーズロックリゾート内の展望台を訪れてみるのもいいかも。もちろん昼間のちょっと空いた時間の散歩コースとしてもおすすめ、リゾート内には複数の展望台があります。その1つ、リゾートのほぼ中心にある小高い丘がイマルング・ルックアウト。どこのホテルに滞在しても歩いていくことができます。ぜひ気軽に訪れてみてください。
5.究極の眺望は空から? 遊覧飛行で大自然の驚異を眼下に
最後にご案内するのは空。エアーズロック空港に離発着する飛行機の窓から、眼下にウルルの姿を眺めることもできますし、セスナ機やヘリコプターに乗っての遊覧飛行ツアーもあります。かつての時代は自由に空を飛べる鳥たちにしか許されなかった絶景、よかったら楽しんでみてください。