世界三大魚市場!シドニー・フィッシュマーケットを味わうべし
天然の良港であるシドニーはシーフードがおいしい街。サーモンやオブスターなど海鮮メニューを食べられるレストランもたくさんありますが、滞在中一度は早起きをしてフィッシュマーケットを訪れてみてはいかがでしょうか?シドニーのフィッシュマーケットは、日本の豊洲(かつての築地)、スペインのメルカマドリッドと並んで、世界三大魚市場の1つと言われています。新鮮な魚介類を買うこともできますし、観光客向けの食堂も並んでいるのでその場で食べることもできます。魚が好きな人も、オージービーフばかりの食事に飽きそうな人も、フィッシュマーケットを味わいにレッツゴー!
目次
1.トラムL1線に乗ってフィッシュマーケット駅で下車
2.もしくはシティから歩いても20~30分の朝散歩
3.見るだけでも楽しい、ところ狭しと並んだ魚にタコにロブスター
4.寿司にする? 串焼きにする? 海鮮グルメ三昧♪
5.魚介類以外のものも売っているし、テイクアウトしてもいいかも
1.トラムL1線に乗ってフィッシュマーケット駅で下車
シドニー中心部からフィッシュマーケットへ行く方法は2つあります。簡単なのはトラムに乗る行き方。ライトレールとも呼ばれていてシドニー市内には3路線があります。トラムのL1線に乗って、セントラル駅から8つ目がその名もフィッシュマーケット駅。サーキュラーキー方面から行くのであれば、チャイナタウン/キャピトルスクエア駅で乗り換えができます。
ちなみにトラムのフィッシュマーケット駅、高速道路の真下、地形的に谷間のようなところにあり、駅を降りてどちらへ行けばいいのか、一瞬ちょっと迷ってしまうかもしれません。高速道路の高架をくぐっていくと歩いて数分で着きますので、逆方向に行かないようにだけ気をつけてください。
2.もしくはシティから歩いても20~30分の朝散歩
トラムに乗らずにシティから歩いていくこともできます。タウンホールやQVB(クイーン・ビクトリア・ビルディング)の界隈から、ダーリングハーバーに架かるピアモント橋を越えて2キロ弱、程よく歩いてお腹を空かせて、フィッシュマーケットを訪れるのもいいですね。ダーリングハーバーの周辺にはオーストラリアの公開の歴史が詰まった国立海洋博物館や、ワイルドライフ・シドニー動物園などの見どころ、ショッピングセンターなども揃っているので、帰り道にそのまま観光を楽しんでいくのもおすすめです。
3.見るだけでも楽しい、ところ狭しと並んだ魚にタコにロブスター
フィッシュマーケットの営業時間は朝7時から(午後4時まで)、クリスマスを除いて土日祝も営業しています。広々とした駐車場を囲むようにして、店舗が並んでいますので、1軒ずつ覗きながら歩いていくのが楽しいですね。奥にメインの建物があり、その中はさらに奥行きが広く続いています。巨大なロブスター、タコ、カニ、さまざまな色や形の魚たち。どの店も同じように魚介類が並んでいると思いきや、やはり少しずつ品揃えが違います。キロ売りでの値段が明示されているので、その気になったら買って帰ることもできますよ(もちろん日本には持ち帰れないのでどこかで調理の必要がありますが…)。
4.寿司にする? 串焼きにする? 海鮮グルメ三昧♪
フィッシュマーケットへ来たら挑戦したいのは、やっぱり新鮮な海鮮グルメ。オーストラリアでも人気が高いのはやっぱりお寿司。もはや世界共通の食文化になりつつあるSUSHIですが、ちょっと珍しいものも売られています。スパイシーサーモン、エビチーズなど、よかったら試してみてください。もちろん売られているのはそれだけではありません。タコの串焼き、ウニやカキ、サーモンの刺身、さらには魚やエビの揚げ物まで、各種揃っているので、何を注文しようか迷ってしまうこと間違いありません。テーブル席が用意されているので、その場で買って食べることができます。くれぐれも食べ過ぎて動けなくならないように気をつけましょう。
5.魚介類以外のものも売っているし、テイクアウトしてもいいかも
あくまで魚市場ですが、魚介類以外のものも売られています。果物、野菜、肉、さらにはお酒まで。ちょっとしたスーパーのようにもなっていますし、市内のお店で買うよりも少し安いかもしれません。規模は小さいですがお土産屋さんもありますよ。海鮮グルメはその場で食べるのではなく、テイクアウトすることも可能です。新鮮なうちに食べるのがおいしいとは思いますが、その日の予定にあわせて持ち帰りにするのもいいですね。