マンガ&アートの街ブリュッセル、市内で見かけた面白オブジェ10選
ベルギーはマンガとアートの国。ブリュッセルの街を歩いていると、いろんなところで建物の壁にマンガが描かれていたり、面白い像などのオブジェを目にすることができます。これもまたブリュッセル観光の楽しみの1つ。街角面白オブジェ10選をご紹介します!
目次
1.ベルギーを代表するマンガといえば、やっぱりタンタン!
2.駅の広告にもマンガ。読めなくても意味は伝わる?
3.ビルの壁面に、あるいは広場に、こんなところにオブジェ発見
4.触ると幸運が訪れる? セルクラースの像
5.ブリュッセルのシンボル小便小僧、大人気のワッフルも
1.ベルギーを代表するマンガといえば、やっぱりタンタン!
ベルギーの漫画家エルジェが描いた『タンタンの冒険旅行』、日本語訳も出ており、子供の頃に読んだことがあるという人も多いのでは?ブリュッセル市内、至るところにタンタンのキャラクターを描いた壁画を見つけることができます。グランプラスの近くには専門ショップもあるので、好きな人はぜひ立ち寄ってみてください。
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タンタンと並んでベルギーで人気のあるマンガのキャラクターがスマーフ。森に住む青い肌をした妖精が主人公で、日本語訳も出ています。
ブリュッセル中央駅近く、大きく一面にスマーフたちが描かれている天井画がありました。
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2.駅の広告にもマンガ。読めなくても意味は伝わる?
地下鉄の駅の広告にもマンガが使われています。言葉が分からなくても、マンガで表現されると、何となく意味が伝わってきますね。目玉が飛び出てびっくりしているマンガ。これは電車を不正乗車すると、とんでもない罰金が課せられますよという広告です。
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こちらはヨボヨボの自由の女神像のマンガ。アメリカを揶揄しているわけではないのでしょうが、借りすぎに注意を促す銀行の広告のようです。
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ちょっと重めのメッセージを柔らかく伝えるために、マンガが活用されているのかもしれませんね。
3.ビルの壁面に、あるいは広場に、こんなところにオブジェ発見
町を歩いていると楽しいオブジェにも出会います。ビルの壁面に、たくさんのカラフルな自転車。いったい何台あるのか、空に向かって走り出そうとしています。
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小さな広場のベンチ。その後ろになぜかギター。どうしてここにあるのか、誰が置いたのでしょうか?
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4.触ると幸運が訪れる? セルクラースの像
ブリュッセルの中心部には、幸運を呼ぶ像もあります。14世紀に暗殺された街の英雄セルクラースの像で、触ると幸せになるといわれています。観光客がみな触っていくからでしょう。金色にピカピカに輝いています。グランプラスの出口、小便小僧のほうに行く小道すぐのところにありますので、ぜひ探してみてください。
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5.ブリュッセルのシンボル小便小僧、大人気のワッフルも
そしてブリュッセルといえば、忘れてならないのは、やっぱり小便小僧ですね。「世界3大ガッカリ」なんて悪口言われることもありますが、ブリュッセルの街のいたるところで、彼に出会うことができます。まずは大きな壁画。小便小僧の衣装博物館の建物です。
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続いてワッフルを食べようとしている小便小僧。食べながら用を足そうとしているのは、何ともお行儀がよくありませんが、そこは愛嬌ということで。
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最後はどーんとワッフル。巨大なワッフル。
どのワッフル屋さんも、お客さんの気を引こうと努力しているんですね。
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ちなみにベルギーワッフルにはブリュッセル風とリエージュ風の2タイプがあるのですが、小便小僧が手にしていたのが丸くてモチモチしたリエージュ風、巨大なほうが四角くてサクサクしたブリュッセル風です。
どちらも美味しいので、ぜひ食べ比べしながら、他にも面白アートやマンガがないかどうか、探してみてください!