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  ふねしゅーの地球紀行
   北アメリカの計画
              


アンカレジ〜バンクーバー〜シアトル〜メキシコシティ〜グアテマラシティ 〜パナマ



第一部 
 今回の地球一周旅行、大きく三部に分けると、その第一部は南北アメリカ 大陸、アンカレジからウシュアイアまでだ。

アンカレジ 
 今回の旅の出発点。韓国あるいは台湾から日本に上陸するというゴールを 想定したとき、逆算でスタートは北米大陸の端であるアラスカに決まった。

自転車購入 
 初めは日本から持って行くことを考えたが、今持っている自転車が けっこうくたびれていること、および故障や盗難の可能性から アンカレジで買うことにした。予算は約600ドル。

マッキンリー 
 北米最高峰にして、植村直己が亡くなった山として有名。その麓に広がる デナリ国立公園が、最初に訪れる観光地となる。

白夜の平原 
 デナリに寄ったあと、広大なアラスカ、カナダをまずは走り抜ける。 白夜だから、その気になればかなりの距離を稼げるだろう。長旅に備え、 ここで体力をつける。

バンクーバー 
 アンカレジ以来の都会となる。学生時代に訪れたこともあるし、 アメリカよりカナダのほうが物価が安いので、必要なものがあればここで 補充する。

シアトル 
 言わずとしれたマリナーズの本拠。佐々木&イチローが観たい。 アメリカの高速は自転車通行不可らしいので、どの経路がよいか、 あるいはバスなどを使うか、シアトルで検討することになるだろう。

グランドキャニオン 
 経路未定のアメリカであるが、強いて訪れたい場所を一つ挙げると すれば、ここ。 

メキシコ国境 
 どこで通過するかはやはり未定。先進国を通過したここからが、本当の 旅の始まり。たぶん、最初の数日は、周りの騒々しさと言葉の違いに ゲンナリすると思う。

メキシコ・シティ 
 滅亡したアステカ帝国の旧都。その伝統と、スペイン植民地文化と、 現代の欧米文化が、どういった割合で混ぜ合わされているのかに興味がある。

チチェン・イツァ 
 ユカタン半島のマヤ遺跡。他にも数多くの遺跡が点在するが、最も高名な ものの一つがここ。さして詳しいわけではない身としては、有名どころから 押さえていくしかないだろう。

グアテマラ 
 日本人には馴染みの薄い中米。ここから先の国の順序は、正直なところ、 まだよく覚えてはいない。

スペイン語 
 中南米の国では、旅行者向けのスペイン語学校が数多くあるらしい。 とりわけ物価の安さと、治安が比較的良いことから、グアテマラでは盛んな ようだ。旅の順序からすると先に訪れるメキシコで学んだほうがいいのだが、 いずれにせよ、どこかで1週間程度は入学してみるつもり。

エルサルバドル 
 今年の冬だったと思うが、大地震が起こった国。どの程度復旧が進んで いるのかちょっと不安。

コスタリカ 
 中米一治安が良く、自然環境に恵まれて見どころが多いらしい。この辺り、 どのくらい自転車で走るのに適しているのかは、訪れてみないと分からない ところ。