Google Adsense 税務情報の提出やり方/法人口座の場合その4【2021年4月版】
Google Adsense の利用に際して、Google に税務情報を提出する必要があります。2021年3月頃から各アカウント宛てに通知が届き、提出しないとアメリカの法律に基づいて課税されることになるようです。会社のウェブサイト運営との兼ね合いもあり、この機会に法人口座にまとめて手続きを行うことにしました。その過程を記述します。※個人口座の場合もほぼ同じ手順と思います
前回その3の記事 では納税者番号や租税条約についての質問事項に回答をしました。今回はその続きです。
目次
1.租税条約と納税申告用紙の確認
2.納税証明と宣誓供述書
3.税務情報が承認されました
1.租税条約と納税申告用紙の確認
前回入力した租税条約に関する項目の確認画面が表示されます。その2で選択した納税申告用紙 のタイプに沿って、PDFファイルが作成されますので、あわせて確認します。
2.納税証明と宣誓供述書
次いで納税証明についての署名です。さらに米国内での活動やサービスをしたことがあるか、過去に支払いを受けとったことがあるかなど、確認事項について誓約します。
3.税務情報が承認されました
以上終わりますと、最終の確認画面が表示されます。修正/更新したい場合は「新しいフォームを送信」にて手続きができるようです。
ここまで進むと、メールにて「税務情報が承認されました」旨の連絡が届いているはずです。
これにて終了です。お疲れ様でした。
Google Adsense 税務情報の提出やり方/法人口座の場合その1【2021年4月版】
個人か非個人/事業体かを選択し、納税申告用紙の記入を開始
Google Adsense 税務情報の提出やり方/法人口座の場合その2【2021年4月版】
前提条件として銀行口座の登録と確認について
Google Adsense 税務情報の提出やり方/法人口座の場合その3【2021年4月版】
納税者番号や租税条約についての質問事項に回答