ふねしゅーの日本探訪/其の廿捌 子連れお出かけ 秩父/芝桜の丘
友人家族と、色鮮やかな芝桜の丘へ。2歳長女大はしゃぎの巻
芝桜のじゅうたん 秩父・羊山公園へ
ゴールデンウィークの前半、友人家族と一緒に秩父の羊山公園へお出かけ。目的地は芝桜の丘である。天気予報が心配されたが、西武池袋線に乗っている間に、徐々に雲が薄く、晴れ間も覗いてくる。最初はぎこちなかった子供たち(友人の6歳長男と、我が家の4歳&2歳)も、徐々に打ち解けてきた様子。
秩父の1駅手前、横瀬で下車。のんびりとした民家や畑の合間の道を歩く。子供たちは道端の花を摘みながら大はしゃぎ。ぐねっと曲がった 坂を登り切ると、視界にピンク色の世界が飛び込んできた。
【ハイキングコース】
【芝桜の丘】
雲は出ていたものの晴れ間がのぞき、暑いくらいの陽気。芝生に陣取って、まずはお弁当。
芝桜と一口に言っても、実はいろいろな種類があるようで、案内図を見ると実に9種類、約40万株が植わっているとのこと。写真で見たイメージよりは全体的に小ぢんまりした印象があったが、それでも見事だ。石灰石の採石で独特の景観をしている武甲山もいい味を出している。
白い花にも何種類かある。赤い花も薄いピンクから濃い紅色の花まで数種類がある。さらに青(紫)っぽい色の品種もあって、いい味を出している。食い入るように見つめて喜んでいたのは2歳の娘。さすが女の子。男子2人は坂を駆け上ったり、なぜか芝桜よりもタンポポに夢中だったり。
【芝桜の丘】
【武甲山の眺め】
芝桜の丘を後にして、途中アスレチックのある公園で遊び、西武秩父の駅へ。震災後の自粛ムードも一段落したのか、秩父仲見世通りは大勢の観光客で賑わっていた。
帰りの電車。意外と余ったおやつの袋を開けながら、「おやつパーティー」と称して、またはしゃぎまくる子供たち。「静かにしなさい」とは注意するものの、考えてみると、観光帰りの車内でワンカップを開けるおじさんたちとノリは同じなのかもしれない。駅でバイバイする際に、友達との別れが寂しいのか、娘が突然大泣きしたのにびっくりした。
【秩父仲見世通り】