ふねしゅーの日本探訪/其の廿参 東京スカイツリー(建設中)
高さ511メートル、建設中の東京スカイツリーを見上げに行った
東京スカイツリー 511メートルの秋の日
東京スカイツリーを見に行った。今しか見られない建築中の姿が人気のスカイツリー。前から見に行きたい見に行きたいと思っていたのだが、ずるずるしている間に、東京タワーの高さを越え、第2展望台の高さまで越えてきてしまった。
ぼさーっとしていると完成してしまう。ということで、寒さも押し迫ってくる11月に出かけた。
【隅田川越しのスカイツリー】
【北十間川越しのスカイツリー】
路線の都合で蔵前駅から。まずは隅田川に出て、川越しのスカイツリーを眺める。おおっ、さすがに大きいぜ。浅草が近いエリアとあって外国人観光客も多い。橋の上、みんなが並んで写真を撮っている光景は、早くもスカイツリー効果を感じさせる。
アサヒビール本社ビルとの競演も乙である。
【隅田公園からのスカイツリー】
【東武線沿いからのスカイツリー】
隅田公園で持参の弁当を食べ、北十間川や東武線の高架に沿って、スカイツリーを目指す。なんたって巨大で目立つから、まっすぐ目指せば道に迷う心配はない。
真っ青な空が広がり天気が良いこともあって、人が多いこと、多いこと。スカイツリーが近づくにつれ、同じようにツリーを目指して歩く人たちが増えてくる。特に北十間川にかかる橋は絶好の撮影ポイントとあってか、欄干にもたれてカメラを構える人、三脚を用意する人であふれていた。
でも、ここまでは混雑の序の口…。
業平橋の駅前まで来ると、もうスカイツリーは目の前。見上げる首が痛いほどだ。道路を挟んであっちにもこっちにも、スカイツリー目当ての観光客ばかり。大渋滞となっていた。
【スカイツリーの工事現場】
【スカイツリーを見上げて】
インフォメーションセンターに寄った後、川沿いを歩く。工事現場が間近に見られる道とあって、行きかう人が多い。おなかが減った、喉が渇いたと2人の子供たちが騒ぎ始めるが、もともとはごく普通の住宅街、店などない。。
と思ったら、最近オープンしたらしいカフェがあり、読売新聞のスカイツリー支局(!)があった。自販機も、たぶん新しく設置されたのだろう、数多く並んでいた。商魂たくましい、でも地元の人は大変だろうな。夜まで騒がしいというから。。
【スカイツリーただいま511メートル】
現在の高さは511メートル。その高さに子供たちもびっくり。現在「ももぐみ」の長男に、「さくらぐみ」になる頃に開業するんだと教えてあげると、目を丸くして「その頃また来ようね」と、はにかんだ。 同じように「建設中の姿を覚えておきなさいよ」と子供に言い聞かせている親の姿を何組も見た。
空高く伸び続けるタワーには、人をワクワクさせる本質的な魅力があるようだ。
【真下からの東京スカイツリー】
【スカイツリー模型と本物】