南米大陸横断その12 ブラジル&アルゼンチン/世界3大瀑布イグアスの滝
南米旅行のラストはイグアスの滝。
ブラジル連邦共和国 (Federative Republic of Brazil) |
人口 | 1億8352万人 | 面積 | 851.2万km2 |
首都 | ブラジリア | 宗教 | キリスト教(カトリック) |
言語 | ポルトガル語 | 通貨 | レアル |
旅行期間 | 2005年5月8日(1日間) | ||
訪問経路 | (パラグアイ)~フォズ・ド・イグアス~(アルゼンチン) |
5月8日
世界三大瀑布の一つ イグアスの滝
アスンシオンから夜行バスに揺られ、国境を越えてブラジルに入国を果たす。三国国境の奥に控えているのは、世界三大瀑布の一つイグアスの滝。
フォズ・ド・イグアスの町でバスを乗り換え、国立公園の入口で園内バスに乗り換え、遊歩道をてくてく歩いていくと、前方に深い大地の裂け目が見えてくる。
グアラニーの言葉で、壮大なる水を意味するイグアス。それは無数の滝の巨大な集合体で、ブラジル側からはその全貌を眺められた。
【ブラジル側イグアスの滝】
【ブラジル側イグアスの滝】
アルゼンチン共和国 (Argentine Republic) |
旅行期間 | 2005年5月5日~2005年5月8日(1日間) | ||
訪問経路 | (ブラジル)~プエルト・イグアス~ブエノスアイレス~(アメリカ) |
雨の中の国境越え アルゼンチン側へ
ともかく交通の便の悪いイグアス。アルゼンチン側の滝へ移動したいのだが、滝と滝の間の直行バスなどはない。また何度もバスを乗り継がないといけない。時間との戦いが幕をあける。
国境越え。出入国手続のためにバスを降ろされた。次のバスが何十分後に来るか分からず、一キロくらいの距離だと聞いて、雨の中を歩き始めた。
全身ずぶ濡れで歩く。この新婚旅行で最後の陸路国境だ。
【ブラジル/アルゼンチン国境】
【滝へ向かうトロッコ列車】
轟音と飛沫の大迫力 悪魔の喉笛
イグアスの滝のアルゼンチン側は、国立公園内にチンチン電車が走っていた。園内は広大で見所がたくさんあり、最終日で時間のないのがとても残念だった。
イグアスの滝の最大名所といわれる、悪魔の喉笛に絞って訪れる。チンチン電車を終点で降りて、川面に造られた遊歩道を歩いていくと、前方から大地の轟く低い音が響いてきた。
数年前の氾濫で壊された橋の残骸を横目に、視界が広がる。目前、一面の水の響宴に度胆を抜かれた。
【アルゼンチン側イグアスの滝】
【アルゼンチン側イグアスの滝】