南米大陸横断その10 アルゼンチン/大都会ブエノスアイレス(2005年春)
大都会ブエノスアイレスではタンゴを鑑賞した。
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アルゼンチン共和国 (Argentine Republic) |
空路ブエノスアイレス 大都会の地下鉄
残り三日間という限られた日程、アルゼンチン航空の事務所で尋ねた結果、サルタからブエノスアイレスへ飛ぶことに。高層ビルの林立する首都。宿へ向かう足どりも心なし緊張する。
だだっ広いブエノスアイレス市街、街並はすっかり欧州風、五月はもう完全に秋の装いで、高級ホテルもあり、お洒落な店も立ち並び、その傍らでゴミを集めている人たちもいる。
歩き疲れて宿への帰り道、薄暗い地下鉄にも乗ってみた。
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【ブエノスアイレス市街】
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【ブエノスアイレス市街】
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【ブエノスアイレスの地下鉄】
今宵はセニョールタンゴ 少し贅沢な夜
夜は妻の希望でタンゴを見に行く。タクシーで向かったのは、有名な大型店のセニョールタンゴ。
中央の舞台が吹き抜けの三階建て。予約なしでもわりといい席に案内された。しかし周囲の客層を見やると、白人上流階級の金持ち臭がぷんぷんで、貧乏旅行の黄色い猿には場違い?
ワイン付き食事付きのコース。でもタンゴはそもそも、売春婦が客を誘うためのステップ、もっと下衆な踊りから始まったのだ。
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【セニョールタンゴ】
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【セニョールタンゴ】
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【ブエノスアイレス市街】
5月7日
大平洋から始まった旅 大西洋はどこだ
大平洋に面したリマから始まったこの旅。南米横断を果たし、ブエノスアイレスに至った。
海が見たくて早朝散歩に出かける。ところがこの街が面しているのは、厳密には大西洋ではなく、ラプラタ河らしい。船の停泊している港を見つけはしたが、広々とした大洋を拝むことはできなかった。
しかも時差の一時間を勘違いして、慌ててタクシーを使う羽目に。急ぎ足で旅の最終章へと進む。
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【ブエノスアイレスの港】
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