自転車世界一周の旅/第161話 夢に見た故国の地、耳に聴こえるお国の言葉
最後の旅、日本。 大陸との長い交流史の中で、重要な役割を果たしてきた対馬にまず第一歩を記した。港で聞こえてくる話声。日本語。脳に言葉が染み込んでくる違和感。曲がりくねった国道を走る。曇り空、湿気をたっぷり含んだ空気、緑の木々から匂う芳醇な水の香りに、日本を感じた。
大韓民国 (Republic of Korea) |
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日本 (Japan) |
『銀色の轍』はかつてインターネット新聞オーマイニュースに連載(2007~09年/休刊のため未完)していたものです。第10章までで未完、第11章141話以降は簡単な説明と写真のみの掲載となります。
【日本/対馬】
年 | 月 | 日 | 国 | できごと | 距離 |
2001 | 05 | 26 | アメリカ | 旅立ち 空路アラスカへ | |
08 | 05 | メキシコ | トゥーラ手前 | 5000 |
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11 | 11 | トルコ | イスタンブール手前 | 10000 |
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2002 | 04 | 10 | ジンバブエ | ビクトリアフォールズ先 | 15000 |
08 | 10 | イラン | マクー~マルカンラル間 | 20000 |
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10 | 19 | パキスタン | ワガ国境を越えて、インド入国 | 25000 |
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24 | アフガニスタン | 車にて入国(ジャララバード) | |||
04 | 07 | パキスタン | 車にて再々入国(ペシャワール) | ||
29 | 中国を目指し、ラホールを出発 | ||||
05 | 02 | シンキアリ先 | 30000 |
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10 | フンザ、カリマバード到着 | ||||
06 | 05 | 標高4700メートル、フンジュラブ峠制覇 | |||
05 | 自転車にて中国へ、一時的に入国 | ||||
12 | 中国 | 飛行にて入国(ウルムチ) | |||
15 | パキスタン国境の町タシュクルガンに到着 | ||||
16 | タシュクルガン市内 | 31000 |
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26 | 央塔克庫都克先 | 32000 |
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07 | 07 | 火焔山先 | 33000 |
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12 | 新疆ウイグル自治区から甘粛省へ | ||||
14 | 敦煌に到着 | ||||
25 | 敦煌~安西間 | 34000 |
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08 | 05 | 天祝手前 | 35000 |
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15 | 咸陽手前 | 36000 |
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16 | 西安に到着 | ||||
31 | ヘゼ市内 | 37000 |
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09 | 06 | 青島に到着、イスタンブールからアジア大陸横断達成 | |||
09 | 韓国 | 船にて入国(仁川) | |||
15 | 論山~全州間 | 38000 |
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19 | 日本 | 船にて入国(対馬比田勝) |